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褥瘡予防委員会の計画で、月２回施設にリハビリ指導に来てくださっている、リハぷらすの田中理学療法士による

『ポジショニング』などについて研修会を開催されました。

・ポジショニングの目的と効果

・必要な骨と関節についての話

・良い姿勢、悪い姿勢

・ポジショニングに必要なアセスメント

・ポジショニングの実技

と盛りだくさんな内容でした。

なかでもポジショニングの実技で普段は意識せずに体位交換用のクッションや座布団などを入れてましたが、

１つの作業『なじます』を加えただけで、（点で支えるのではなく、そっと押さえなじますことで、面で支えることができる）

安楽な姿勢になるのだと実感することができました。

それと『尊厳』についての講義もとても心に残り、どんなケアを行う時も、型にはまった業務ではなく、

１人ひとりの「その人らしさ」を考えて関わっていくことが大切なんだと言うことをわかりやすく事例を出して

教えていただきました。本当によい研修でした。